2014年8月2日土曜日

伝統と文化の継承の限界

■文化や伝統の継承のコスト

お墓を維持すること、葬儀をすること、お歳暮やお中元を送ること、年賀状を送ること、
お盆に家に帰ってお墓にお供えをすること。

それらすべてコストなわけです。若い人たちになるとその負担が大きくて賄いきれない
わけですよね。

 結婚式なんかもそうですよね。3万円、5万円包むのって大変ですよね。しかも
そこまでいく交通費も自費ですものね。

 義理立てて参加するのも限界に来ているのかなと

 ■伝統や文化が維持できないことが及ぼすこと

それほど無いのかなと。けれどそういったことを維持できることが
経済的豊かさの証明でありパフォーマンスになっていくのかなと


■巻き返しとしてのITの活用

お墓をサイバー空間上に移動したり、結婚式をよりシンプルにしたり、お歳暮やお中元なんて
賄賂みたいなもんだし、どうしてもやりたいならWEBマネーのシリアルをメールで送ってあげれば
良い。形は変わるけど、かつて成立した意味があるわけだから何かの形で補完してあげれば
いいんだと思う。

■一刻も早く老害を墓にぶち込め

そういう移行期にあって、現存する年寄りたちは変化に対しての激しい抵抗を試みるわけで
世代間の戦いになれば多勢に無勢ですから若い世代の勝ち目はありません。

ですから早めに墓に入ってくれるのを持久戦で待つしかない

 ■未来はわかっているけどどうしようもない

年寄りの資産で若い人たちが次の博打を打たなきゃいけないんだろうけど、まぁ金があっても
ビジネスモデル成立させるためには規制が多すぎるし、国内ではほとんどのビジネスが成熟して
参入余地が無い。

ということで、社会企業とかなんとか言って、年寄りに弁当作って届けたり、不登校の子供に
勉強教えたり、田舎で農業したりとかどう考えても生産性の乏しいビジネスに流れて行く。
 それでも本人が幸せならいいんだけど・・・

 まぁ、とりあえず私が老人になったら冠婚葬祭なんてやらない社会になってほしいか
ネット上で済ませられるようになって欲しい。