2014年5月19日月曜日

労働の価値観

1.ブラック企業は無くなるのか
ブラック企業の定義は難しいけど、生産労働人口が減ってきているから今まで通りの
ブラックな条件で求人を出しても人は来なくなる

2.ブラック企業は地方都市に集中させる
仕事を選べない、絶対量の少ない田舎に会社を建てるのが一つ方法。
農業生産法人などなら田舎での優位性もあるし、仕事を選べない人間を
ブラックに働かせることができる

3.賃下げをしたい企業は田舎に来て、労働力を安く買えるが限定的である。
 不動産屋も不動産がなければ成り立たないし、飲食店も人口がいなければ
なりたたない。

4.落とし所はどこか
 IT企業だったり、コルセンは地方に移ってもいいのかな。

5.落とし所、
サービスの質を落としていくことがポイント。日本のサービス業の質は高すぎる。
ファースドフードにしろ、服屋にしろ・・そういった業種のサービスを落としてけれ
ばいいのかな。日本語のおぼつかない外国人や60歳過ぎたお年寄り。



6.非正規労働が、ブラック企業をなくす。

非正規(パートタイム)が増えてくればブラック企業は衰退していく。
本来はブラック企業は雇用とサービス残業をトレードしている。

それは正社員が一般的だった以前は有効だったけど、時間や仕事内容が明確に
定められた非正規雇用が一般的になってくると、それに対して打ち出せる強い
メリットがなくなってくる。確かに月給は高いが総労働時間でみると非正規で
時間どうり働いたほうが時間給で見ると高い。体の負担もすくない。
というかそもそもの時間あたりの生産性が非正規のほうが高いってことになる
のでビジネスとして見た場合でも優位性がある。

仮にそのブラック企業が昼夜問わず働いて月給で50万くれるのだったらまだ考えて
いいけど。たいていは30万行けばいいほうだったりする。

ということでブラック企業の人たちは首をかしげる、非正規より給与は多いのになんで
求職者がこないんだろうと・・・



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